我々は、最初から苦しむ方向をとったから、あとは楽になった。真似をして楽をしたものは、その後に苦しむことになる。

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【令和1年12月9日更新】

最近、iPhone修理技術研修のホームページを新しくしたのですが、それに伴い、研修ページ専用のブログを始めました!

というか、私、最近、発信する場所を作りすぎて、何が何だか分からなくなってきました。笑

まぁ、といっても、だいたいこのホームページがメインなので、どこの場所でも内容は似たり寄ったりなんですが。

研修ページのブログの方は、今までこのホームページに書いてきたことで技術研修に関することをまとめただけなので、せっかく新しくしたということもあるので、目新しいことでも書いていこうと思います。

「これからiPhone修理事業を始めたい」という方向けの内容なので、ご興味のある方はお付き合いください^^

本日のタイトルである「我々は、最初から苦しむ方向をとったから、あとは楽になった。真似をして楽をしたものは、その後に苦しむことになる。」というのは、あの有名な本田宗一郎さんの言葉です。

大変有名な言葉なので、ご存知の方も多いかもしれません。

少し話は変わりますが「iPhone修理」という仕事は、そのほとんどの店舗がどこかのフランチャイズに加盟し、その屋号を使って商売しています。

批判を覚悟で書きますが、フランチャイズ加盟店の店主さんは、私たち個人店から見ると経営者ではありません。

その屋号の社員さんです。

もちろん契約等で「やっていることは経営者みたいなもの」ということもあるでしょう。

「批判を覚悟で書く」と言いましたが、それが悪いわけでは、当然ないです。

商売は勝てば官軍ですので、それで儲かるのであれば正解だと思います。

ただ、若い方に関して言えば、フランチャイズに加盟して商売するのは、正直、もったいないと私は思います。

せっかく「稼ごう!」と思って気合を入れて始めるのに、それは一旦置いといて、人のふんどしで商売するなんてバカではないか?とすら、思ってしまいます。

どうしてかというと、今日のタイトルの通りです。

私は本田宗一郎さんのような偉人ではありませんし、何かを開発してバカ売れしたことがあるわけでもないです。

ですので、もちろん自分と本田宗一郎さんを並べるわけではありません。

ただ、私は何か始める時には、この言葉を思い出して「迷ったら辛そうな方を選ぼう」と決めています。

「辛そうな方」というより「面倒臭そうな方」ですかね。

私がなぜ、フランチャイズ店の店主を経営者だと思っていないのかというと、私は経営者の仕事というのは「集客を考えること」だと思っているからです。

「いかにお客さんを少しでも多く集め、少しでも売り上げを上げるか?」

経営というのはこれを考えることに尽きると思っています。

しかし、フランチャイズ加盟店というのは、これを考える必要がありません。

考える必要がない、まではいかないかもしれませんが、そもそも加盟したら沢山の店舗が掲載されているフランチャイズのホームページに載せてもらえるので、最初からSEOが非常に強いです。

それだけでもかなり大きなアドバンテージですので、今も毎日のようにどこかのフランチャイズがオープンして、店舗が増加し続けているような状況です。

これが個人店だったら、どうでしょう。

まず、自分でホームページを制作しないといけませんし、SEOも自分で考えなければいけません。

それだけではもちろんスタートラインにすら立てていません。

ホームページが出来たからってお客さんが続々と来るわけもないです。

「どうしたら集客できるのか?」を日々考えて、実行していかなければいけません。

それが「戦略」ですよね。

この戦略を考えるのが本当に大変ですが、これが経営者の仕事です。

戦略を考える作業をしていないのであれば、私は経営者とは呼べないと思っています。

ただこの「戦略を考えて実行する」という作業は、本当に、実のあることです。

私はこの店を始めてから、本当にたくさんのことを学びました。

正直、やってもやってもうまくいかないことばかりですが、それでも実行したことは私の血肉となっていることは間違いありません。

それは若い方の経験としては、非常に大切なことではないかと思うんですね。

また辛辣なことを申してしまいますが、もし、店が潰れたとします。

フランチャイズであれば、正直、潰れたらそこで終わりだと思うんですね。

もちろんフランチャイズ店のすべてがダメだと言っているわけではありませんよ。

学べることもあるでしょうし、有益なこともあるでしょう。

ただ、もし潰れてしまったら、それで終わりです。

それが”人のふんどしで相撲を取る”ことの最大の弊害だと、私は思っています。

一方、個人店であれば、たとえ潰れてしまっても、ある程度自分の名前は売れています。

個人店というのは、自分の顔が屋号みたいなものだからです。

潰れるまでに積極的に発信や交流等していれば、ファンやお客様もある程度ついているはずです。

また、戦略を考え実行してきた経験によって知識や能力も上がっていると思うので、人脈と合わせて新たなチャンスや仕事とも巡り会えるかもしれません。

「個人店」としての集客も学んだので、また何か新たに自分で始める時にも、その経験がかなり役に立ちます。

もちろん私の想像ではありますが、ひとつ確実なことは「個人店」を頑張ると、個人の能力が爆上がりするということです。

誰も助けてくれない状況なので、全部自分でやらないといけないからです。

そして、個人店の闘い方を学ぶことができます。

これはどんな仕事にも通じることなので、大変大きな経験となります。

また、「屋号」というよりも自分の名前で仕事を取っているということも、大きな自分の財産となります。

これが私が個人店を勧める理由です。

フランチャイズ店に加盟して始めることと、個人店を始めることは、一見「店を始める」という部分で同じようですが、全く違います。 

そもそもフランチャイズ店は戦略を考える必要があまりない(考えるのは本部のお偉いさんなので)ということと、もし仮にあったとしても、個人店とフランチャイズ加盟店では取るべき「戦略」が全く違います。

180℃違うと言ってもいいです。

個人店がフランチャイズと同じ戦い方をしていたら、利益が減り経費に圧迫されて死にます。 

これも、個人店じゃないと学べません。

だからこそ、若い方は苦しくても個人店にした方がいいと思っています。

iPhone修理店が人生のゴールではありませんよね?

私はハッキリ言って違います。

この仕事は大好きですが、新たな道も常に模索しています。

たとえiPhone修理店を始めて潰してしまったとしても、その経験を次に活かせるように、個人店で大いに苦労した方がいいと私は思っています。

苦労苦労、と、なんだか個人経営のイメージを落とすようなことばかり申してきてしまいましたが、お金の面でもうひとつ。

自分の顔で仕事が取れると、フランチャイズ店とは利益率が全く変わります。

「自分で商売を始めよう」なんてそもそも根性のある方は、ある程度我慢すれば絶対自分で仕事を取れるようになりますよ。

元気も気合もあるなら、最初は苦しむ方向をとらないともったいないですよ。

今の時代、フランチャイズなんて時代遅れです。

ぜひ自分の力で、自分の名前で、お金を稼げるように頑張りましょう。

「最初は辛ければあとは楽」というのは、本当です。

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