中古・修理業界の流れが加速する予感

今日から新年度!

新元号が「令和」と発表されました。

新しい時代がやってきますね。

ヤフーニュースで見たのですが、今日から食品が値上げラッシュだそうです。

ただでさえ、物価が上がっている昨今、ますます消費が鈍化する予感です。

また、今年は消費税増税を控え、その前にも色々なものが値上げされる予定みたいで、消費者は益々出費を控えると予想されています。

私自身は、iPhoeターミナル2店舗のオーナーを一応やっておりますが、その他に、今でも父の経営するタクシー会社で経理の仕事をやっております。

それはiPhoneターミナルが倒れても死なないようにという理由と、現状他に任せされる人もいないからです。

父が社長でいる限りは、続けようと思っています。

私はそれが中途半端だとは一切思っていなくて、むしろ今の時代の生き方としては理想的な形だと思っているんですね。

欲を言えば、もうひとつ別分野の収入源を作りたいくらい。

「何屋」ということをひとつに絞ってしまうと、この流れの速い時代には生き残っていけないと思っているので、経営者としてはいくつか他分野の収入源を作ることが必須だと思っています。

まぁその話はいいのですが、経理をやっているとどんどん厚生年金の額が上がっているのを肌で感じます。

私的には物価が上がっているより、この厚生年金が上がっているのが遥かにしんどいですね。

高齢化社会なので仕方のないことかもしれないのですが「給料どんだけ持ってかれんだよ」という悲しさを感じます。

物価高、消費税増税、保険料の増加、しかし給料は上がらない・・・。

こんな経済状況の中では出費を控えようという傾向になりますよね。

しかし、それでも生きてく上で絶対に必要なものが「スマートフォン」です。

老若男女、今はスマートフォンを持っていない人を見つける方が難しいくらいです。

田舎における「車」くらい、今の時代には必須アイテムです。

また、iPhoneに限っていえば、新商品に対して高いだけで大して魅力を感じないと思っている方が多いみたいで、新品が全然売れていません。

今の1番の売れ筋はiPhone 8らしいです。

ですので、私は今の世間の状況をプラスに考えています。

消費を控える風潮の中で「今使っているものをできるだけ長く大切に使おう」という方が増えていることと、iPhone XSなどの最新機種に魅力を感じている方が少ないため、中古業界と修理業界へのお客さんの流入が加速すると考えているからです。

実際、昔は2年で新品に乗り換えている方が大半だったのが、ある調査によると1つの端末を2年以上使う方が激増しているそうです。

格安SIMでSIMカードだけ契約し、SIMフリーの端末に挿して通信費を安く運用している方も多いですし、キャリア契約に縛られている方が減っているんでしょうね。

さらに、今後docomoが端末サポートをやめて(減額?)その分、通信費を下げる予定ですので、私は他キャリアも追随すると見ています。

そうすると益々新品は売れにくくなり、今のiPhoneを長く使うか、壊れたら中古を買う流れが加速すると見ています。

確かに、物価高や消費増税は苦しいです。

さらに若者としては保険料が上がり続けている現状も辛く、社会への閉塞感も感じています。

私は幸い今の仕事が好きで楽しいし、ベトナムへ移住するという目標もあるので、明るい未来があると信じていますが、それでも今の世間の風潮や経済状況が苦しいと感じることがあります。

しかし、自分ひとりの力では社会は変えられません。

「時代が悪い」「親が悪い」「会社が悪い」と嘆いたところで、自分が楽になるわけでもお金持ちになれるわけでもありません。

むしろ、そんなことを嘆いている間に上手くいっている人とどんどん差がついてしまいます。

私は嘆いたところで何も変わらないのであれば、考え方を切り替えて「どうやったら少しでも上向くか?」というのを考え、実行するように努めています。

確かに分野によってブームや追い風の時はあると思うんですね。

逆に、全くうまくいかない向かい風の時もあります。

しかし、どんな時代にだって、うまくいっている人はいます。

だから、私は苦しくとも嘆きたいくないと思っています。

嫉妬するより、される人になりたいですよね。

そして、プラス要因がもうひとつ。

うちは開業して来月で丸2年、3年目を迎えるのですが、私は一貫して「良いものを適正価格で」というのを経営理念としてやってきました。

その筆頭が画面の交換修理なのですが、大半の店がやっている「コピーパネル(低品質品)を低価格で」という従来のビジネスモデルと真逆で「液晶が純正の(再生)パネルを適正価格で」という方針で再生パネルの質を上げることと価格を抑えることに注力していきました。

昔は「コピーパネルを低価格で」という方針でも、多くの人が2年で買い替えていたので、すぐに壊れてしまってもあまり問題にならなかったと思うんですね。

しかし、これからは同じ端末を5年以上使う時代に突入してきます。

みんな「少しでも長く良い状態で使うためにちょっと高くてもきちんと直そう」という流れに切り替わってくると思っています。

その時に、きっとうちが今まで頑張ってきたことがようやく報われるのではないかと考えています。

うちの画面の質はすぐに真似できるものではなく、今まで培ってきた結果なので、ようやくその努力が報われる時代が来るのではないかと感じています。

ひとつ言っておきたいのは、今後は粗悪店はどんどん潰れていきます。

それは間違いありません。

iPhone修理店がありすぎる現状を見ても、粗悪店はふるいにかけられ、続々と潰れていくと思っています。

そんな時に勝てるのはきっと、うちのような店ではないかと思っているんですね。

それかまぁ、資金力のある大手かな。

大手こそ潰れた方がいいと思っていますけど、大手は金がありますからね、潰れないでしょうね。

どんな時も、どんな逆風の中でも、それを逆手にとって飛躍できる経営者でいたいです。

ネガティブな意見の多い時代ですが、少なくとも私自身はそんなに悪い時代ではないんじゃないかな、と考えていますね。

何でも考え方次第、というところでしょうか。