開業をギャンブルにしないために

営業

このホームページをご覧の方は、修理店開業に興味がある方だと思います。

弊社は、修理店開業をご希望の方に技術研修を行っているわけですが、受講中に「これから開業するためにいくら必要ですか?」とよく質問を受けます。

いくら必要かどうかは各々の状況によるので明言はできませんが、ひとつだけ、私は「最初に全財産を注ぎ込まないで欲しい」と思っています。

もしくは「注ぎ込んでもいいけど、”これ以上はやらない”という上限を決めてから開業すること」を勧めます。

一般的に「起業」「開業」というと、「リスクを負って自分の人生全てをかけて挑戦する」というマイナスイメージがありますが、決してそんなことはありません。

そもそもスマートフォンの修理店を開業しようと思ったきっかけは何ですか?

人によって色々と理由はあると思いますが、全ての人に共通しているのは「少ない資本で始められる」という理由ではないでしょうか。

飲食店を開業するとなると、軽く数千万円はかかりますが、修理店は数百万円で開業できます。

ということは、そもそもリスクを負いたくないから、この業態を選んでいるんですよね?

私も正直全くその通りで、できるだけリスクを負わず、失敗しても痛手がないようにと考えて、この業界を選びました。

私は、今のところ運よく5年も続けることができていますが、もちろん今後のことは分かりません。

そのため「これ以上いったら撤退を考える」というラインを決めています。

私は、あくまでも自分にプラスになるから会社経営しているわけで、マイナスになるなら辞めます。

こうすれば、起業もギャンブルではなくなります。

前回の記事で紹介した方のように、何も考えずにお金を突っ込むと、それは完全にギャンブルです。

当然、開業するとなるとお金はかかりますので、多少のギャンブル要素もあるとは思います。

しかし、独立開業して全部自分でやるということは、何にも変え難い貴重な経験を得られます。

ただ、最初にお金を全財産注ぎ込んでしまうと、うまくいかなくなった時に、諦めきれずギリギリまで撤退もできない上、次にまた新しいことを始めることができません。

そうなると、独立して経験したことを次に活かせません。

もちろん、その経験を元に就職するという手だったら、活かせますけどね。

中には、「銀行や国金からお金を借りて開業する」という方もいらっしゃるんでしょうけど、私はそれについては、個人的にはあまり賛成しません。

弊社の講師である千葉のように、技術者歴10年のベテランとかならまだしも、修理をしたこともなく、この業界について全く分からない方が借金してまで始める必要あるか?と思ってしまいます。

借金については人それぞれ意見があるでしょうから、これ以上何も言いませんが、まずは「開業をギャンブルにしないためには、どうすればいいのか?」を考えてみていただくといいと思います。

そうすれば、おのずと「どこまでお金をかけても大丈夫か?」が見えてきて、開業費用が決まってくると思います。

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