先日、技術研修中に受講生の方から「裏面が割れたiPhoneも売れるんですか?」というご質問をいただきました。
中古端末の買取・販売の講習を行っている最中、故障している端末の買取についてお話ししている最中でした。
結論から言うと、裏面の割れているiPhoneも、十分再販可能です。
ですので、買取も積極的にしていって大丈夫です。
ただし、勿論、割れのない端末に比べると、販売価格は安くなります。
例えば、直近の例で言うと、当社ではこのiPhone8 256GBを20,000円で販売しました。
表面のガラスは、割れていません。

これが綺麗な状態であれば、25,000円〜27,000円くらいで売れます。
このくらいの割れで、5,000~7,000円ほど安くなります。
裏面割れのある端末は、この相場感を分かっていないと、適切な価格で買い取ることは出来ません。
受講生の方によっては「裏面は修理してから販売すればいいのではないか?」とご質問いただくこともあるのですが、再販を考える場合、裏面は修理する必要はありません。
「修理する必要はない」というと、ちょっと言い過ぎなんですが、裏面のガラスを修理をするのはものすごく時間がかかるため、コスパが悪いです。
それならその分安く買い取って、安く売ってしまった方が効率がいいです。
裏面が割れているiPhoneは、一般的なリサイクルショップなどでは本当に二束三文にしかならないのですが、当社ではもっと高く買い取ってあげられるので、例え綺麗な状態から減額しても、お客様も喜んでくれます。
Apple製品の中古買取は「壊れていてもそれなりの価格で売れる」というのが大きな利点です。
みんなが嬉しい商売をしていきましょう!