iPhone7以降の機種(特に7,7Plus,8,8Plus)において、画面割れや液晶故障している端末は、外カメラに黒いシミのようなものが出ていることが多いです。
故障のない綺麗な端末については、このシミは出ていないものがほとんどですが、故障を起こしている端末については、出ていることが結構よくあります。
この4機種は、特に外側カメラが壊れやすいため、端末に画面が故障するほどの衝撃を与えると、カメラも一緒に壊れてしまうようです。
画面が映らない場合は、修理前点検が出来ないので問題ありませんが、画面が映っている場合は修理前点検を行います。
その時に、このような故障を見逃すと、修理後にトラブルになる可能性があります。
この程度のシミは、以前から出ていたとしてもお客様自身が気付いていないことが多く、万が一修理後に発覚したら「あの店に壊された」と思われてしまいます。
ですので、修理前点検というのは、本当に大切な工程のひとつです。
もし、画面が映らず、修理前点検が出来ない場合は、その旨をお客様にしっかりと伝えてから、修理に入るように、当社ではご指導しております。
お客様と信頼感を築くためにも、自分の身を守るためにも、修理前・修理後の点検はしっかりと行うことが重要です。