オンライン研修を始めない理由

修理研修

現在、コロナウイルスの影響もあって、Youtubeなどの動画サービスや、Zoomなどのリモートのサービスが大ブーム中です。

実際、当社でも、昨年の緊急事態宣言の間なんかは「リモートで研修を受講したい」というお声をいただきました。

当社では、コロナ渦以前から、オンラインでの技術研修開催を検討しており、修理動画を撮影したりしていたのですが、最終的に「オンラインでの技術研修は難しい」という結論に達し、現在も対面のみとさせていただいております。

理由は「直接手取り足取り教えるからこそ、お金を払う価値がある」からです。

正直申しまして、修理工程を学ぶだけでしたら、Youtubeを見れば十分です。

修理工程自体は、ネットを見ればいくらでも学ぶことができます。

では、当社にわざわざ安くないお金を払って学びに来る意味は何でしょうか?

それは「現場の生の声が学べる」点です。

iPhoneの修理は、各機種によって、いくつか気をつけるポイントがあります。

それは、動画を見るだけでは知ることが出来ないので、いくら無料動画を見たとしても、基礎ができないままやっていることになるので、店を始めても、確実にお客さんの端末を壊します。

しかも、その状態で自分ひとりだと、壊した時にその原因を突き止めることも出来ません。

また、ただ単純に「修理」と言っても、ひとりひとり適正も能力も癖も違います。

当社では、受講生様の特性に合わせて、教え方を変えております。

ですので、やはり対面で手取り足取りお教えしないと、しっかりと教え込むことが出来ず中途半端になってしまう懸念があるので、オンラインでの研修開催は断念致しました。

この考え方は、もしかすると、時代遅れなのかもしれません。

研修の費用ですでに結構なお金がかかっているのに、さらにこんな田舎にわざわざ来ていただくのは、お金も時間もかかりますので、本当にご不便をおかけしてしまい、申し訳ない気持ちもあります。

実際、オンラインで終われれば、便利だし節約にもなると思います。

しかし、だったら無料のYoutube動画でいいのでは?とも思います。

当社としては、お金をいただいてお教えする以上、その価値に見合うものにしたいと考えています。

素人が自分のiPhoneを自分で直すのに見る分には、Youtubeで十分です。

しかし「他人からお金をいただいて修理し、継続的に利益を出していく」ということと素人の遊びは、全く違います。

修理動画を見るにしても、参考程度に止め、自分自身でしっかりと考えて修理していく必要がありますので、それを覚えていただいておくといいかと思います。

私たちも、もしオンラインでお教えすることができれば楽というのが本音です。

しかし、今後も出来る限り、対面でマンツーマンでお教えしていこうと思っています。

それがベストだからです。

今後も皆様に価値ある技術研修をご提供できますよう、当社としても精進して参りますので、ご不便をおかけしてしまい申し訳ないのですが、何卒ご理解いただけますと有り難く存じます。

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